2006年07月08日

映画「ランド・オブ・プレンティ」

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ランド・オブ・プレンティ スペシャル・エディション

製作年度 2004年
製作国・地域 アメリカ/ドイツ
上映時間 124分
監督 ヴィム・ヴェンダース
製作総指揮 −
原作 −
脚本 ヴィム・ヴェンダース 、マイケル・メレディス
音楽 −
出演もしくは声の出演 ミシェル・ウィリアムズ 、ジョン・ディール 、ウェンデル・ピアース 、リチャード・エドソン 、バート・ヤング


 「パリ・テキサス」や「ベルリン、天使の詩」の監督、ヴィム・ヴェンダースが16日間という脅威の撮影日数で作った映画。ベトナム戦争のトラウマを抱えた男と、その姪であり、アフリカやイスラエルで育ったアメリカ人ラナを中心としたロードムービー的要素のある映画です。

 9・11から2年と1ヶ月後のアメリカを舞台に、一人でアメリカの市内を監視して回り、アラブ人とみればテロリストと疑い、尾行し調査するポール。そんな生活の中、ラナが、亡くなった母親の手紙を届ける為にポールを訪ねてくる。そんな時、ポールの目の前で追っていたアラブ人が何者かに射殺される事件が起き、ポールはそのアラブ人が何かの事件に関わっていると確信する。ラナは、そのアラブ人の遺体を彼の兄の元へ届けたいと言い、ポールは調査の為に、遺体を乗せてポールとラナは、トロナの街へと車を走らせる。ポールはアラブ人のアジトを見つけたと思い、潜入するが……。

 殺されたアラブ人の兄の家でポールはこんな台詞を言います。
「俺は何を追っていたのか」
「俺がしてきたことは何だったのか」

 9・11後から追い続けてきたアメリカの敵。現在のアメリカの「空しさ」を監督は映画で表現しているのかもしれません。

 主題歌は、監督が撮影中ずっと聴いていたという、レナード・コーエンの「Ten New Songs」というアルバムから、監督お気に入りの「The Land of Plenty」という曲で、映画のタイトルにもなっています。

 この作品は、アメリカ批判というよりは、監督のアメリカへの愛情を感じます。けれど、賛美でもなく。そんな淡々とした視点がいいと思いました。ヴィム・ヴェンダースの作品は、他に「ベルリン、天使の詩」しか観たことありませんが。「ベルリン、天使の詩」は、一度観たら忘れられない映画です。

 最後の場面に何度も流れる主題歌のサビの歌詞が耳に残ります。

 「この豊かな国の光が 
 いつの日か真実を照らし出しますように



 公式サイト
 http://www.landofplenty.jp/
posted by line001 at 13:23| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アメリカで脚本やオブとかを賛美しなかったの?


Posted by BlogPetのブランカ at 2006年07月14日 11:58
ウィリアムズが、ベトナムで空しスペシャルとか関わっている
ブランカが、ベトナムで市内などを戦争されたみたい…
Posted by BlogPetのブランカ at 2006年07月23日 15:08
きょうは手紙を撮影した?
もしくはブランカは、上映するはずだったみたい。
もしくはベルリンまで兄へ批判するはずだったの。
Posted by BlogPetのブランカ at 2006年07月31日 14:44
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